- GAAPベース希薄化後EPSは3%増、非GAAPベース希薄化後EPSは15%増
- バイオジェンはADUCANUMABの第III相試験の患者登録を完了
- バイオジェンとエーザイ、早期アルツハイマー病治療薬候補BAN2401のトップライン試験結果を発表
- バイオジェン、ALIVEGENより筋肉増強候補薬を導入
米マサチューセッツ州ケンブリッジ(2018年7月24日)-バイオジェン(Nasdaq:BIIB)は、2018年第2四半期の業績結果を報告しました。概要は以下のとおりです。
- 売上は、対前年比9%増の34億ドル
- 多発性硬化症(MS)治療薬の売上は、OCREVUS®の販売ロイヤリティ収入の約1億1300万ドルを含めて23億ドル
- 売上増の原動力はスピンラザ®(4億2300万ドルの売上)
- バイオジェンに帰属するGAAPベース純利益および希薄化後1株当たり利益(EPS)は、8億6700万ドルおよび4.18ドル(2017年の第2四半期は、8億6300万ドルおよび4.07ドル)
- 2018年第2四半期のGAAPベース純利益および希薄化後EPSは、Ionis Pharmaceuticals社(以下「Ionis」)との新しい共同研究契約、ファイザー社からのBIIB104を獲得、aducanumabの将来的な市販におけるロイヤリティの支払いをさらに削減するためのNeurimmune SubOne AG社(以下「Neurimmune」)へのオプション支払い、およびティムス社(以下「TMS」)とのオプション契約に伴う5億8900万ドルおよび2.84ドル(それぞれ税引後)の影響を受けました。
- 2017年の第2四半期のGAAPベース純利益および希薄化後EPSは、BIIB093に関するRemedy Pharmaceuticals社との開発役導入契約およびBIIB092に関するブリストル・マイヤーズ・スクイブ社(BMS)とのライセンス契約に伴う4億4700万ドルおよび2.11ドル(それぞれ税引後)の影響を受けました。
- バイオジェンに帰属する非GAAPベース純利益および希薄化後1株当たり利益(EPS)は、12億ドルおよび5.80ドル(2017年の第2四半期は、11億ドルおよび5.04ドル)
- 2018年の第2四半期の非GAAPベース純利益および希薄化後EPSは、Ionisとの新しい共同研究契約およびTMSとのオプション契約に伴う3億1400万ドルおよび1.52ドル(それぞれ税引後)の影響を受けました。
- 2017年の第2四半期の非GAAPベース純利益および希薄化後EPSは、BIIB092に関するBMSとのライセンス契約に伴う3億3100万ドルおよび1.56ドル(それぞれ税引後)の影響を受けました。