社長からのメッセージ

バイオジェンは創業以来、一貫してサイエンスイノベーションを追求してきました。ラボ(研究室)での研究を患者さんに役立てることを目指した創業者の強い思いは、「Caring Deeply(深く思いやる)、Achieving Excellence(卓越した成果を出す)、Changing Lives(人生を変える)」という企業理念に込められており、創業40年を経た今も、すべてのバイオジェン社員に受け継がれています。

ノーベル賞受賞者を含む世界の最高レベルを誇るバイオジェンの研究者が、先駆的な発見を医薬品開発に結び付けるトランスレーショナル・メディスンをめざす企業として、まだ治療薬がない疾患や、まだ十分な治療法が確立されていない疾患が多い神経科学領域において治療薬開発に挑戦し続けています。40年にわたって多発性硬化症の研究開発に取り組み、国内でも複数の治療薬を患者さんにお届けしています。また、遺伝的要因で発症する疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する最初の治療薬を開発し、お届けしています。まだ治療法が十分ではない疾患、たとえば、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、などにも果敢に取り組んでいます。

バイオジェン・ジャパン株式会社
代表取締役社長
傳 幸諭(でん たかつぐ)

バイオジェンは企業理念が環境や地域コミュニティの貢献にもつながるよう、日々努力を重ねています。子どもたちのサイエンスリテラシーを育む活動や、地域コミュニティへの貢献など、さまざまな活動が世界中で展開されています。日本でも病気や障がいを抱える子どもたちがスポーツや就業に挑戦するプログラム、患者支援活動など、幅広い社会貢献活動を行っています。
バイオジェン・ジャパンでは「神経科学の不可能を、可能に。」することを、日本法人のビジョンに掲げ、一人でも多くの日本の患者さんに夢と希望を届けることを目標に日々邁進しています。